地域の方々をヒラミヤにお招きしました〜「オープンファクトリー」で地域交流

オープンファクトリー

「オープンファクトリー」とは、高津ものまちづくり会・高津区・川崎北工業会が主旨する『共に生きる住工共生のまち』のイベントです。
地域の方々をお招きして、ヒラミヤの工場を見学していただきました。
三回目の開催となる今年も、多くの親子連れの方々がいらっしゃいました。

02私たちに限ったことではありませんが、「工場」は、スタッフや関係者しか立ち入ることが出来ないようになっています。
もちろん、いち企業ですから当然の事ではありますが、特に板金工場のような施設は、危険防止の観点からも立ち入りが厳重に管理されています。
そこで我々は、地域の方々をお招きして、板金という作業を見学していただく「オープンファクトリー」を年に一度開催しているのです。
物造りの現場を見て頂き、興味を持っていただければという想いに共感していただいた皆さんが、今年も数多く集まっていただきました。

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まずは我々の仕事である「板金」についての説明を簡単にさせていただきました。
毎年お手伝いをしてくださっている専修大学の皆さんのおかげで受付もスムーズに行う事ができました。
そして、分厚い鉄板をいとも簡単に切ってしまうレーザー切断機や、曲げ加工に欠かせないベンダーが稼働する様子をご案内。
分かりやすく、簡潔な説明を心がけました。

一枚の金属板が様々な加工によって姿を変えていく。そんな板金の現場を見ていただいた後は、実際に手を動かして工作に挑戦してもらいました。
あらかじめ用意していた「貯金箱キット」は、1.5ミリのステンレス板を6枚組み合わせる事で完成する事が切るようになっています。

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その差し込みの寸法公差は2/100ミリ。
我々が工業製品を作る時と同じ精度を持っています。
このレベルになると、力任せで組み立てる事は難しくなります。
余計な力が加えないように、まっすぐに噛み合わせる必要が出てくるのが面白いところなのですが、小学校2年生の男の子がいとも簡単にスイスイと組み立ててしまったのには、我々の方が驚かされました。

ステンレス製貯金箱のワークショップ

06開催をサポートしてくれる川崎北工業会のみなさんや専修大学の学生さんの応援もあり、今年のオープンファクトリーも無事終了する事が出来ました。
我々にとっても、地域の皆さんとふれあう貴重な機会であり、「ものをつくる喜び」が、少しでも皆さんにお伝えすることができれば、と願ってやみません。
そして、我々にとっても、人間同士とのふれあいやコミュニケーションが、いかに大切かという事を確認できた、貴重な機会でありました。