大豆農家の現状を知って始まった挑戦 – 大豆選別機 その1

大豆を栽培する小規模農家の方々へ

ヒラミヤの地元、川崎には「高津工友会青年部」と呼ばれる地元工業会があります。
ものづくりに携わる若者が集い、仕事や個人的にも情報や意見の交換をする場所です。
「大豆選別機」の開発と製造のきっかけは、青年部に所属する一人の若者から声をかけてもらったところから始まりました。

大豆を栽培する小規模農家の現状

「大豆を選別する機械を作れませんか?」
話を伺うと、小規模農家が大豆を生産すると、必ず「選別」が一番の重労働になるのだとか。
農水省の基準に基づいて選別するのですが、手作業では手間がかかりすぎ、かといって、市販の農業機械を購入するのは数百万円の資金が必要になります。
現在、多くの小規模農家は、手選別をしているのが実情だそうです。

小規模農家向けの大豆選別機の開発へ

「コンパクトで低価格の大豆選別機は作れないでしょうか?」
これが工業会の若者からの相談でした。
大農場ではなく、個人規模の収穫量に見合う選別機があれば、小規模農家でももっとたくさん大豆栽培を営むことが出来る。
中でも、無農薬や有機栽培に勤しむ農家の人たちにとっては、大きな希望の光となるに違いないと感じました。

俄然興味を惹かれた我々ヒラミヤは、1年前から試作開発の検討をし始めました。
すでに誰かが作っていないかと若手の青年部委員が調べてくれました。
すると、とある農家の方がすでにベニア合板を使って大豆選別機を完成させているではありませんか。
さっそく連絡をとらせていただきましたところ、快くご指導頂ける事になりました。

大豆選別機ヒラミヤストーリー第2回へつづく。

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