FILLET WELDING建築構造材のJIS規格に準じた隅肉溶接のご紹介

ヒラミヤの溶接技術のひとつに、建築構造材の隅肉溶接があります。
建築構造材の製造には、構造計算された数値に沿ったJIS規格に準ずる溶接が必要となり、高い溶接技術を求められます。
鉄工所で製造するのが一般的であり、板金工場があまり請け負わない製造物ですが、ヒラミヤでは建築構造材の製造も承ることができます。
今回は、建築構造材で代表的な「H形鋼」を製作する際の隅肉溶接でご紹介します。

隅肉溶接のプロセス

隅肉溶接の仮止め

まず、鋼板同士を正確に位置決めし、半自動溶接機を使って仮止めを行います。
こちらのサンプル製作には、16mmの鋼板を使用しています。

建築構造材の隅肉溶接のビード

次に、仮止めをした鋼板を隅肉溶接で溶着していきます。
溶接ビード(溶接痕の盛り上がり)のサイズ(のど厚)は、JIS規格で定められた数値を満たしている必要があります。

建築構造材の隅肉溶接のビード

続いて、板端部分まで回り込むように溶接します。
JIS規格に準ずるビードに仕上げることができる板金工場は珍しく、ヒラミヤの強みのひとつとしている技術です。

また、この溶接技術と板物の加工で培った技術を活かし、ヒラミヤならではのオーダーメイド建築構造材も製作しています。
こちらは次回にご紹介致します。